2009年2月24日火曜日

再生日記№1(メーカー不明5弦)その5

10日に1度の更新がイイペースと感じて来ています(笑)

どこまでいったっけな・・・、そうそう、ピックアップ部のクリーニングです。

ピックアップ位置高め、
弦高低めで使用していたのが分る、
ピックアップ表面のこすれ傷。
見事に弦間を残して表面ツルツル
状態です。
コンパウンドで磨けば少しは取れる
のでしょうが、今回は音出しを急ぐため、後回しです。


フロント(ネック側)は、
弦振幅が大きい5弦側ほど
削れ幅が広いのが分ります。
リア(ブリッジ側)は当然ブリッジ位置に
近いため、削れ幅がフロントより広く
なりがちです。


ピックアップのスクリュウを外して
ピックアップをとってみると、
高さ調整用のスプリングがあります。
コレがあると取り付け面倒なんだよね。
裏面にシールで「5-ISF」と表示。
5は5弦、Fはフロント側の表示だろう
けど、「IS」とは何ぞや??



ボディ部で最も汚れの溜まり易い
ピックアップキャビティ(ザグリ)部と
ピックアップ側面は、
さすがにクロスに汚れがタンマリ
付着します。




こんなにきれいになりました。

ピックアップを少し引き出す際は、
サーキットに繋がっている
リード線に負荷を掛けない様、
くれぐれもご注意を。
普通は少し引っ張ったくらいでは
断線はありえないはずですが、
何せ使用済み中古品。
思いがけないトラブルの元を
抱えている可能性があります。

書き忘れましたが、
ピックアップを引っ張り出す際は、
リード線の余長を事前に把握
しといたほうが良いと思います。
サーキット部からピックアップに
繋がっているリード線を少し
引っ張ってみて、
どれ位の余長があるかを
確認すると、自ずとピックアップを
どれだけキャビティから離せるかが
分りますよね。


今日はここまでです。

次回はドライバーとの格闘、ブリッジの分解清掃です。

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