さて、いよいよ再生日記№1も最終段階の
弦張りと各部調整に入ります。
(ようやくだな・・・)
弦はこれまたヤフオクで仕入れた2SET\1,000の激安品です。
made in koreaですが、
普段練習用にはノーブランド韓国製弦を使用していますので、問題無いだろうという判断と、どれ位の「鳴り」をしてくれるか分りませんので、あまり高い弦を奢るわけにも行かないので、とりあえずコレで行きます。
弦を通していきますが、弦のボール(ブリッジ側で穴に引っ掛かる所)まで引っ張らず、写真の通り5cm位残しておいた方が良いようです。
理由は後ほど・・・
弦長とペグ配列次第では必要ないケースもありますが、この弦の長さとbassのペグ配列(左4右1)及びGOTOのペグ(シャフトが細く巻き代が少ない)の組み合わせでは一部カットが必要となりました。
2-5弦は約1cm程度のカットで済みましたが、1弦は約5cmカット。
緩んだ状態で最低2巻きは無いと、チューニングも安定しませんので、要注意。
ただし、カットしないとシャフトの下ツラまで行っても巻ききれない・・・となりますので、これまた要注意。
「ホドホド」にするのが難しい(というか面倒)なのです。
2弦を切り過ぎてしまった・・・トホホ。
チューニングしていって巻き数が確保できればよいのですが・・・。
ようやく弦を張った姿が拝めました。
この時点ではまだ弦は緩く張ってありますので、トラスロッドを軽く逆反りになる位に絞めておきます。
ん~・・・。
トラスロッドの動きが結構シブイです。
ネックが限界に近い様子・・・。
前オーナーの情報では「ネックに問題は無い」との事ですが、オーナーのメンテスキルが分らない以上は、あてにはなりません。
写真では分りづらいですが、弦を張った状態では軽い順反りになってしまいました。
トラスロッドはほぼ一杯まで絞まっています。
更に絞めこむこともある「ワザ」を使うと可能になるかも知れませんが、音出しを急ぐので、後回しにしました。
(そのワザは、ゆくゆくは本blogで案内したいと思います)
次は弦高調整をします。
低い弦高が好きなので、とりあえず一杯まで下げて、弦ビビリがある程度少なくなるまで徐々に上げていきます。
個人的には、ほんの少しはビビリが出ても良しと考えています。アンサンブルの中では、よほど静かな曲でロングトーンの場面以外では結構目立たなくなるケースが多いからです。
でも、これはフレットレスなので、「目立つケース」に遭遇する可能性、高いだろーな・・・。
更に、オクターブ調整もして、最低限の弦周り調整は完了です。
このタイプのブリッジは調整完了したらサドル固定のネジを締める必要がありますが、これからも暫く弾きながら調整するのは分っているので、とりあえず固定しません。
今日はここまで。
次回はいよいよ№1の最終回。
音出しと微調整です。
ようやくここまで来ました。引っ張りすぎ?
2009年5月1日金曜日
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