さてさて、
引っ張りに引っ張りました第一回の再生日記ですが、いよいよ最終回です。
音出しとそれに伴う微調整です。
本当はアンプに接続してある程度の音量で確認しないと細かなニュアンスまでは分らないのですが、
分譲マンション住まいの悲しさ。
ヘッドホンアンプ+密閉型ヘッドホンで確認です。
(私はTASCAMのCD-BT1MKIIを使用してます・・・。BOSSのチューナー/ヘッドホンアンプTU-88欲しいなぁ・・・理由は後日)
CD-BT1の設定をACTIVEにして、BASS本体のトーンコントロールはデフラットに調整。ピックアップバランスもセンターにして、
イザ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ん?なんでこんなにトレブルがきついんじゃ?
サーノイズが出るくらいだぞ!
やはり・・・と思いボディ裏のコンパネを空けて、
各部チェックの時に目をつけておいた、このトリマーの設定が怪しいのは間違いありません。
2つあるトリマーのどちらがBASSかTREBLEか表示が無いので分りません。
ドライバーで廻してみると、左廻りにしか回転しません。
とりあえず2つとも回転角度の中間点と思われるところに設定しなおして、再度音出し・・・・・。
ん~。今度は程よいバランスです。
ただ、ヘッドホンでのチェックでは比較的BASS&TREBLEのバランスが良く聞こえるため、実際にアンプで音出しした場合にはチョイこもる感じになると思われるので、気持ち(10°位)ブースト気味に設定しておきます。
アンプ確認した際にはこれで多分ちょうど良い位でしょうか。
楽曲中で高音成分が不必要な場合は手元でカットしてやればよいので。
さぁて、
調整も一段落したところで、一曲弾きましょうか。
フレットレスですので、チェック曲はもちろんこれ!
「渡辺香津美」の「TO_CHI_KA」4曲目「Cokumo_Island」!!
Tonny Levinのうねるbasslineが、弾いても聴いていても気持ちいい一曲です。
(「ぶぅぅいぃ~~ん」の連発は「これぞフレットレスbassの醍醐味!!」という感じです)
余談ですが、このアルバムにbassとしてクレジットされるのは前出のTonny Levinと、スラップ帝王(笑)のMarcus Miller。
ななんと贅沢な!一介の日本人ギタリストのアルバムに当時NYの一線級(当時Marcusはまだ準一線級でしたが)ミュージシャンを起用できるとは。
今から30年近くのアルバムですが、未だに自分のテクニックチェックには良く使います。
(スラップ&フレットレスフレージング)
というわけで、
長々続きました再生日記№1はコレにて完結です。
この不景気と最近の所有物の故障が立て続いており、オークション購入は暫くムリそうなので、現状所有品のメンテを兼ねながら更新していきたいと思います。
5月31日に浜松jazzweekの北口liveを控えておりますので、次回はLiveで使用予定のYAMAHA SB-1200Sを題材に、季節の変わり目メンテをする予定です。
このBlogを観ている方がいるかどうかは分りませんが、
宣伝!!!
YAMAHA JAZZ WEEK 北口コンサート
5月31日(日) 浜松駅北口(キタラ)
12:00 佐藤允彦トリオ with 上杉亜希子
13:00 The Moody (K)nights
14:00 ケシマス@JAZZ
15:00 Violet Brass ←ここに出ます
16:00 鈴木麻美+藤森トリオ
プロの方や浜松では有名なアマチュアの方々に混じって、ホントに出ていいのかVioletBrass?
役割は熟知しているつもりですので、皆様のご期待通りのパフォーマンスで会場を爆笑の渦(ん?違うかぁ!)に巻き込みます。
ちなみに私は黙々と演奏に励みます。
2009年5月19日火曜日
2009年5月7日木曜日
暗中模索
長いようで短かった連休も終わりまして、社会復帰の辛さを痛感しています・・・(笑)
ここ数日雨続きで気分も晴れず、なおさら社会復帰が難しくなりますね。
勤めている会社も例外無く未曾有の不景気に翻弄されており、
営業の立場としてはネタが無いのに数字を追われる、イヤな状況です。
かといって、「全業種に渡って不景気だからしょーがねーじゃん・・・」
と開き直っているわけにも行かず、とにかく今のうちに
「やれる事をどんどん進めていく」
しかないのですが、休み明けはどーもペースがつかめなくてね・・・。
写真では分りづらいですが、
今日、分厚い雨雲のチョットした隙間に青空が見えました。
早く、こんな状況が現実の景気として見えてこないかなと切に願いますが、
自分でこの光明を手繰り寄せるつもりで日々動き回っております。
(無駄な動きが多いとの指摘を受けることもありますが・・・涙)
ここ数日雨続きで気分も晴れず、なおさら社会復帰が難しくなりますね。
勤めている会社も例外無く未曾有の不景気に翻弄されており、
営業の立場としてはネタが無いのに数字を追われる、イヤな状況です。
かといって、「全業種に渡って不景気だからしょーがねーじゃん・・・」
と開き直っているわけにも行かず、とにかく今のうちに
「やれる事をどんどん進めていく」
しかないのですが、休み明けはどーもペースがつかめなくてね・・・。
写真では分りづらいですが、
今日、分厚い雨雲のチョットした隙間に青空が見えました。
早く、こんな状況が現実の景気として見えてこないかなと切に願いますが、
自分でこの光明を手繰り寄せるつもりで日々動き回っております。
(無駄な動きが多いとの指摘を受けることもありますが・・・涙)
2009年5月1日金曜日
再生日記№1(メーカー不明5弦)その9
さて、いよいよ再生日記№1も最終段階の
弦張りと各部調整に入ります。
(ようやくだな・・・)
弦はこれまたヤフオクで仕入れた2SET\1,000の激安品です。
made in koreaですが、
普段練習用にはノーブランド韓国製弦を使用していますので、問題無いだろうという判断と、どれ位の「鳴り」をしてくれるか分りませんので、あまり高い弦を奢るわけにも行かないので、とりあえずコレで行きます。
弦を通していきますが、弦のボール(ブリッジ側で穴に引っ掛かる所)まで引っ張らず、写真の通り5cm位残しておいた方が良いようです。
理由は後ほど・・・
弦長とペグ配列次第では必要ないケースもありますが、この弦の長さとbassのペグ配列(左4右1)及びGOTOのペグ(シャフトが細く巻き代が少ない)の組み合わせでは一部カットが必要となりました。
2-5弦は約1cm程度のカットで済みましたが、1弦は約5cmカット。
緩んだ状態で最低2巻きは無いと、チューニングも安定しませんので、要注意。
ただし、カットしないとシャフトの下ツラまで行っても巻ききれない・・・となりますので、これまた要注意。
「ホドホド」にするのが難しい(というか面倒)なのです。
2弦を切り過ぎてしまった・・・トホホ。
チューニングしていって巻き数が確保できればよいのですが・・・。
ようやく弦を張った姿が拝めました。
この時点ではまだ弦は緩く張ってありますので、トラスロッドを軽く逆反りになる位に絞めておきます。
ん~・・・。
トラスロッドの動きが結構シブイです。
ネックが限界に近い様子・・・。
前オーナーの情報では「ネックに問題は無い」との事ですが、オーナーのメンテスキルが分らない以上は、あてにはなりません。
写真では分りづらいですが、弦を張った状態では軽い順反りになってしまいました。
トラスロッドはほぼ一杯まで絞まっています。
更に絞めこむこともある「ワザ」を使うと可能になるかも知れませんが、音出しを急ぐので、後回しにしました。
(そのワザは、ゆくゆくは本blogで案内したいと思います)
次は弦高調整をします。
低い弦高が好きなので、とりあえず一杯まで下げて、弦ビビリがある程度少なくなるまで徐々に上げていきます。
個人的には、ほんの少しはビビリが出ても良しと考えています。アンサンブルの中では、よほど静かな曲でロングトーンの場面以外では結構目立たなくなるケースが多いからです。
でも、これはフレットレスなので、「目立つケース」に遭遇する可能性、高いだろーな・・・。
更に、オクターブ調整もして、最低限の弦周り調整は完了です。
このタイプのブリッジは調整完了したらサドル固定のネジを締める必要がありますが、これからも暫く弾きながら調整するのは分っているので、とりあえず固定しません。
今日はここまで。
次回はいよいよ№1の最終回。
音出しと微調整です。
ようやくここまで来ました。引っ張りすぎ?
弦張りと各部調整に入ります。
(ようやくだな・・・)
弦はこれまたヤフオクで仕入れた2SET\1,000の激安品です。
made in koreaですが、
普段練習用にはノーブランド韓国製弦を使用していますので、問題無いだろうという判断と、どれ位の「鳴り」をしてくれるか分りませんので、あまり高い弦を奢るわけにも行かないので、とりあえずコレで行きます。
弦を通していきますが、弦のボール(ブリッジ側で穴に引っ掛かる所)まで引っ張らず、写真の通り5cm位残しておいた方が良いようです。
理由は後ほど・・・
弦長とペグ配列次第では必要ないケースもありますが、この弦の長さとbassのペグ配列(左4右1)及びGOTOのペグ(シャフトが細く巻き代が少ない)の組み合わせでは一部カットが必要となりました。
2-5弦は約1cm程度のカットで済みましたが、1弦は約5cmカット。
緩んだ状態で最低2巻きは無いと、チューニングも安定しませんので、要注意。
ただし、カットしないとシャフトの下ツラまで行っても巻ききれない・・・となりますので、これまた要注意。
「ホドホド」にするのが難しい(というか面倒)なのです。
2弦を切り過ぎてしまった・・・トホホ。
チューニングしていって巻き数が確保できればよいのですが・・・。
ようやく弦を張った姿が拝めました。
この時点ではまだ弦は緩く張ってありますので、トラスロッドを軽く逆反りになる位に絞めておきます。
ん~・・・。
トラスロッドの動きが結構シブイです。
ネックが限界に近い様子・・・。
前オーナーの情報では「ネックに問題は無い」との事ですが、オーナーのメンテスキルが分らない以上は、あてにはなりません。
写真では分りづらいですが、弦を張った状態では軽い順反りになってしまいました。
トラスロッドはほぼ一杯まで絞まっています。
更に絞めこむこともある「ワザ」を使うと可能になるかも知れませんが、音出しを急ぐので、後回しにしました。
(そのワザは、ゆくゆくは本blogで案内したいと思います)
次は弦高調整をします。
低い弦高が好きなので、とりあえず一杯まで下げて、弦ビビリがある程度少なくなるまで徐々に上げていきます。
個人的には、ほんの少しはビビリが出ても良しと考えています。アンサンブルの中では、よほど静かな曲でロングトーンの場面以外では結構目立たなくなるケースが多いからです。
でも、これはフレットレスなので、「目立つケース」に遭遇する可能性、高いだろーな・・・。
更に、オクターブ調整もして、最低限の弦周り調整は完了です。
このタイプのブリッジは調整完了したらサドル固定のネジを締める必要がありますが、これからも暫く弾きながら調整するのは分っているので、とりあえず固定しません。
今日はここまで。
次回はいよいよ№1の最終回。
音出しと微調整です。
ようやくここまで来ました。引っ張りすぎ?
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