2009年3月5日木曜日

再生日記№1(メーカー不明5弦)その6

今回はブリッジの分解清掃に移ります。
これが結構手間が掛かる作業で、
前回も書きましたが、
ドライバーと六角レンチとの戦いで、
細かい部品を紛失しないように
手早く作業するのが難しい・・・
というかめんどくさい作業です。
写真の通り、ブリッジ部も手垢まみれです。
調整機構が普通のブリッジより多く、
分解清掃組立がより一層面倒ですが、
こんな時でもない限りは隅々まで清掃することは
ないので、気合を入れて一気に分解します。

分りづらいですが、
サドル固定にもイモネジがあります。
弦振動を余さずボディに伝えるため
という機能もありますが効果は・・・?。
弦高調整は1本のイモネジで可能。
弦高は低いのが好みなので、
外す時の傷つき追加も防ぐ意味で、
最も低い位置まで下げてしまいます。



オクターブ調整のスクリュゥを外して、
駒をブリッジから取り外します。

・・・ん?
外した途端、何か部品が外れたぞ?
や、やばい・・・。




スクリュゥとサドルの間に、
スプリングワッシャと樹脂ブッシュが
付いていました。
上から見てると、どういう順番で付いてた
かが分りません。









こういう順番でついていました・・・。









外した部品は、
念のため外す前の並び順通りで
並べておきます。
弦ごとに磨耗度合いが異なりますので、
特にサドルの弦が当たる部分は
元の順番通りで組みなおすほうが
良いと思います。









こんなに汚れが
こびり付いています。








ポリッシュがけで、
こんなにきれいになりました。
錆が進んでると、
こうは行きません。






サドルも1こ1こ、
ポリッシュかけしていきます。
形状が複雑なので、
なかなか細かい所まで出来ませんが、
クロス越しに爪を立てたり、
爪楊枝(ツマヨウジ)を使ったりして、
細かいところに溜まった汚れも
掻き出していきます。




汚れを落とした後は、
外したときと逆の順番で
組み付けしていきます。
ブリッジ調整は弦を張ってから
行いますので、弦高は好みで、
サドル位置は4弦から1弦に
行くに従ってスクリュゥが長く
見えるようにセットしておくと、
あとの調整が少し楽になります。


今日はここまで。(勿体付けすぎ?)

次回はノブ周りの清掃と、ボディ周りの最終磨きです。

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