まずは、各部のチェックを進めていきます。
フレットレスなので、気になるポイントの一つとしては指板。
普通のローズ指板ですが、材の質は高くないと思われます。(軟らかい)
ラウンド弦使用していたようで、写真では分りづらいですがこのようにシマシマ模様が指板各所に観られます。
指板の乾燥も進んでいるため、「縮み」が発生しており、細い溝も見られます。
表面は「一皮剥く」目的で少しサンディングしないといけませんね。
弦は3弦のみ切れている状態できましたので、メンテナンス準備のためとりあえずすべての弦は外しました。
引き続きボディ周りのチェックに入ります。
これまた分りづらいですが、弾いたまんまの手垢らしきものがこびり付いてます。特にコントロール近辺に多く付着してますが、これはポリッシングで余裕で落とせます。
ブリッジも手垢とくすみがひどい状態です。
ブリッジ自体はGOTHOの弦間調整付きで、そこそこのグレードのものです。
今回はここまで。
次回はコントロールパネルを剥ぐってみます。
(この中は、各メーカーで配慮がなされているかの差が出るところです)
2009年1月15日木曜日
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